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宇野 達哉(うの たつや)
いちごは実が地面に接するとうどんこ病や灰色かび病などの病気が発生してしまいます。これらの病気は一度発生してしまうと根絶が難しく、健康ないちごにも影響を与えてしまいます。このようなことが起きないよう、紫外線のランプ(UVB)を当てることで抗体を強くし、いちごに免疫をつけます。こうすることでいちごの病気が発生しにくくなり、化学農薬の使用を抑えることにも繋がるようになりました。
いちごの甘さを引き出すためにビニールハウス内の温度調節は欠かせません。寒い時期には暖房を使用するところもありますが、暖房を使うと味が落ちてしまう場合があるため当園では暖房は使用していません。ハウス内が一気に温まることがないため、しっかりと甘さの残るいちごを栽培することができます。また、暖房を使用しないことによってSDGsにも繋がっています。
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